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人を知る

コウナンの品質を支える縁の下の力持ち。そんな自負を持って仕事に取り組んでいる先輩達を紹介します。

吹上友成2010年度入社

入社のきっかけはなんですか?

高校時代に野球をやっていて、顧問の先生から紹介されたことが入社のきっかけです。
先生は過去にもコウナンに人を入れた事があり「良い会社だよ」という勧めもあって、面接を受けてみることにしました。

仕事内容を教えてください

僕は送電線建設業に携わっています。
一般の人は『鉄塔』『送電線』と聞いてもあまりピンと来ないかもしれません。街の中にもありますが、気にしていない人が多いと思います。実は僕も最初はよくわかっていませんでした。『高い所に登る仕事』ということは聞いていて、実際その通りでした。
高い所が怖い人は難しいかもしれませんが、仕事をしているうちに高い所には慣れてきます。
登る高さは20~30mの時もあるし、地方ではもっと高い所もあります。鉄塔にはしっかりとつかまる場所があるので、登ってみるとそんなに怖くないです。
大変なのは電線での作業です。自分の体重と腰につけた道具の重さが電線にかかって痛いです。電線の太さは様々ですが、細い電線では特に『痛さ』との戦いです。

仕事のエリアは札幌市内だけではなく、稚内や釧路といった北海道各地です。そのため出張はかなり多く、現場にもよりますが半年に及ぶこともあります。お盆・お正月・連休などに戻ることはできますが、納期が迫っている時は帰れない場合もあります。
そのかわりに出張が終わってから休みを取ることができるので有難いです。

気をつけている事・やりがい

この仕事は転落・感電など様々な危険が常に伴い、それぞれが自分で自分の命を守ることが大切です。そのために自分を含め、周りとも注意しあいながら作業をしています。
この仕事のやりがいは、様々な工程を経て建てられたものを見て「こんなにすごいものを作っていたんだ!」という達成感を得られることです。そしてそれは一人で作ることはできません。協力して作ったという経験が仲間との絆を更に深くしてくれます。それらの気持ちは次の仕事へのエネルギーにもなります。

人間関係

60代のベテランから、僕を含め20~30代まで色々な年代の方がいて、アットホームな雰囲気で『家族』みたいな感じです。
一般的には先輩相手だと「こうした方がいいのに」と思っていても言いづらいとよく聞きますが、そんなことはありません。
思っていることを伝えられる環境、それもこの会社の良いところです。わからないこともわかるまでしっかりと先輩は教えてくれます。尊敬できる先輩だからこそ、頑張った結果を褒められると嬉しいですね。何も分からないまま始め、先輩に全てを教えて頂きました。

山の中の現場で作業が予定より早く終わった時には『山菜採り』などをすることもあります。先輩に山菜の種類を教えてもらいながら採るひとときも楽しみの一つです。

今後の目標

今は目の前の仕事に責任を持ち、全力で取り組みたいという気持ちの方が強いですが、資格があると仕事の幅が広がるので、一つ一つできる事を増やしつつ将来的には資格も取得していきたいです。
周りの先輩は仕事ができる人ばかりなので、先輩に追いつけるよう技術を向上させていきたいです。

ラインマンに向いている人

肉体労働なので体力もいりますが、それはあまり関係ないと思います。素直でやる気のある人がラインマンに向いています。
作業について最初はわからないことだらけです。わからないことを素直に「わかりません。教えてください」と言える人だと先輩も教えやすいですし、それは技術の向上や安全に繋がります。
高さも、ふだん50~100mの所に登ることはほとんどないと思いますが、仕事をしているうちに感覚は慣れてきますので、やる気がある人はぜひ一緒に働きましょう。

一日の流れ

7:00出社し現場へ出発
8:00作業開始
仕事の流れを見ながら休憩を挟みながら、お昼まで作業
12:00お昼休憩
13:00午後の作業開始
16:00作業終了
作業が順調に進み早く終われました
17:00会社に戻り明日の準備と今日の片づけ
18:00帰宅